
dancyu食堂の夏メニューといえば、一年中いつでも旬のおいしさを味わえる養殖ブリの最高峰「完全養殖 黒瀬ぶり」! 今回は極薄の衣で揚げた“ぶりかつ”など、夏ならではのブリ尽くし定食を7月28日(火)~8月10日(月)の期間限定で提供します。
dancyu食堂ではすっかりおなじみとなった、養殖ブリの最高峰「完全養殖 黒瀬ぶり」。「ブリの旬は冬では?」なんて思っている食いしん坊のみなさんにこそ、ぜひ食べていただきたい! 宮崎県の志布志湾などでニッスイグループの黒瀬水産株式会社が手がけるこのブリは、「一年を通じて適度に脂がのっていて、安定したおいしさ」とプロの料理人からも高い評価を得ているブランド魚。日光や水温を制御することで、ブリの人工種苗を年間を通して育成する技術により、安定した脂のりのブリが夏でも育つようになったのだ。
そこで、dancyu食堂では今年も、この特別なブリを味わっていただこうと「夏の黒瀬ぶりかつ定食」を期間限定メニューとして考案。今回のメインは、これまでにも人気の高かった「ぶりかつ」に加えて、「ぶりの梅しそフライ」と「ぶりコロッケ」の3種盛り! さらに「黒瀬ぶりの刺身」までついてくるという、ブリ好きにはたまらない豪華定食だ。
さっそく、黄金色に揚げられた厚切りのぶりかつを味わうと、サクッと軽い歯ざわりの薄衣の中からフワッフワの身が! キメの細かい脂がさらりと溶けて旨味となり、「これが本当に夏のブリ?」と思ってしまう上質な味わい。料理長の佐藤正光さんも、今回の夏メニューには並々ならぬ思い入れがあるのだとか。
「黒瀬ぶりは、刺身はいわずもがな、加熱した味もまた格別で、初めてこのぶりかつを食べたときは感動したんです! 今回は夏でもそのおいしさを楽しんでいただこうと、厚切りのぶりにごく薄い衣をまとわせて軽やかに揚げ、定食の主役に据えました。夏らしい味変も楽しんでもらいたいですね」
そう、このぶりかつは何もつけなくてもきれいな味わいなのだが、味変する楽しさもまた魅力的! すだちをひと搾りすればすっきりとしたおいしさになり、卓上のウスターソースをかければキャベツと一緒に食べたくなり、柚子胡椒をきかせたタルタルを添えても爽やか。そんな感動を追いかけるのが、両サイドに控えるぶりの梅しそフライとぶりコロッケ。フライは梅肉と青じそがぶりの脂の旨さをさっぱりと引き立て、好みで大根おろしを添えてもまた旨し。コロッケはぶりのほぐし身がたっぷり入って、カリッホクットロッ!
「今回のdancyu食堂のメニューはちょっとすごいです。いやぁ、揚げ物なのにこんなに軽やかで本当に旨い……!」と思わず漏らしたのは、ニッスイの水産事業第二部鮮魚課の瓜田崇人さん。黒瀬ぶりを担当し、その味を知り尽くしている担当者も思わず唸ってしまったほどなのである。
ぜひ素材のよさも味わってもらおうと、今回の定食には刺身もお付けする。繊細な脂のりとバランスのよい旨味はやはり、黒瀬ぶりならでは。口の中で澄んだ脂の味わいがサッと広がり、心地よい余韻が残る。ぜひ、多彩な料理で食べ比べを楽しんでいただきたい。

実は今回の「夏の黒瀬ぶりかつ定食」には、dancyu食堂ならではのさらなる趣向が凝らされている。佐藤料理長は「黒瀬ぶりのおいしさをまるごと味わっていただきたくて」と、その秘密を明かしてくれた。
「メインのぶりかつに使ったのは、バランスのよい脂のりの“背”側の身。サイドの梅しそフライには、脂が多くのっている“腹”側の身を使いました。腹には梅肉と青じそを合わせることで、濃厚な脂をさっぱりと味わっていただきたかったんです。そして、コロッケには“頭と骨”にくっついている身を、オーブンで香ばしく焼いてからほぐして使っています。骨のまわりの身って、すごく旨味が濃いんですよ!」

なんと今回の定食は単なるブリ尽くしにとどまらず、黒瀬ぶりの様々な部位のおいしさをいかして、余すことなく詰め込んだというわけなのだ。特にコロッケは、頭と骨についている身をほぐしたあと、自家製ベシャメルソースに加えて魚の旨味を溶け込ませて、つぶしたじゃがいもと混ぜるという手間のかかった一品。すなわち、より黒瀬ぶりの旨さをいかしたコロッケになっているのである。


実は昨今、黒瀬ぶりのおいしさは、世界にも広まりつつある。2019年からヨーロッパにも輸出が始まると、確かな味と質の高さが認められ、この5年で輸出量が5倍以上にも伸びている。ぶりは日本の固有種なだけに、海外では寿司店などの和食業態で使われているのかと思いきや、各国のローカルレストランからの引き合いも強いというから驚きだ。
特に愛食されている国がイタリア。香味野菜やライムなどの食材を組み合わせてカルパッチョやタルタルに仕立てるのが人気だが、火を入れたときに軽やかな脂のりを感じられるステーキやソテーなども好まれているという。


ヨーロッパ現地で販売を担当しているノルディック・シーフード社(ニッスイグループ)の赤峯慎之介さんは、現地のシェフからの評価に手応えを感じていると話す。
「食への感度が非常に高いヨーロッパで、日本産という信頼感のもと『年間を通して安定して質が高い』と黒瀬ぶりを指名買いしてくださるシェフが増えているのはすごいことです。現地で人気の魚種といえばサーモンが大筆頭ですが、今後はブリがもっと食されるようになっていくのではと感じています」
世界にはばたくニッスイの養殖技術と、黒瀬ぶりのおいしさ。ブランド化が進むにつれて、新たな味わい方も生まれそうだ。
さあ、そんな黒瀬ぶりを食べてみたくなった食いしん坊のみなさん!「夏の黒瀬ぶりかつ定食」が味わえるのは、7月28日(火)~8月10日(月)の期間だけ。また、この期間中に限り、ほかの定食を注文した方にも毎日先着70名に「黒瀬ぶりの刺身(3切れ)」を特別に提供する。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。東京駅八重洲北口のdancyu食堂でお待ちしています!
株式会社ニッスイは、食品事業、水産事業、ファインケミカル事業、物流事業を主な柱として事業を展開している食品メーカーです。
人々により良い食をお届けしたいという志のもと、新しい“食”の創造を通じて、健やかな生活とサステナブルな未来の実現に貢献しています。
文:大沼聡子 写真:海老原俊之