
dancyu秋号「じゃがいも殿堂レシピ」を、担当した編集者が再現チャレンジ! 今回は、鎌倉のイタリアン「オステリア コマチーナ」の亀井良真さんに教えてもらった「豚角煮肉じゃが」をdancyu副編集長Nがつくってみました。
dancyu秋号「じゃがいも殿堂レシピ」特集を始めるにあたって、どうしてもやりたかったのが「肉じゃが」企画。なぜかというと、惣菜屋で買ったり、居酒屋で食べたりするものの、「家でつくりたいと思ったことがない料理No.1」だったからです。だからこそ「これはつくりたい!」という肉じゃがを徹底的に探しまくりました。
酒場や定食屋を巡り、肉じゃがを食べ歩く毎日。そんなとき、dancyuWebの連載「ようこそ!俺酒場」の取材で鎌倉「オステリア コマチーナ」の亀井良真シェフからこんな話が。
「うちの実家の『豚角煮』、じゃがいもが入ってるんですよ。ある意味、肉じゃがですね。皮ごと全面に焼き目をつけて15分くらいしか煮込まないから、じゃがいもの風味や土っぽさが残ったままなんです。白メシにも合いますが、サンジョヴェーゼのような果実味と酸のある赤ワインとも相性がいい。もう30年つくり続けています」
と聞いた瞬間、「コレぞ家庭料理の殿堂だ!」と思ってすぐに取材をオファーしました。
実際にいただいてみたら、もう旨いのなんのって……。じゃがいもと豚バラ肉を切って焼いて煮込むだけ。調味料は、醤油と酒とみりんだけ。放っておくだけで、とてつもなく簡単なのに、豚の脂を纏った芋のインパクトたるや。これは間違いなく、食いしん坊全員が歓喜すると確信しました。亀井シェフにとっての“おふくろの味”ですが、今では我が家の定番になっています。
何度食べても感動する「豚角煮肉じゃが」。ぜひ本誌レシピを見てつくってみてください。
dancyu公式のInstagramやTikTokでは、秋号の再現動画を続々公開予定。
「豚角煮肉じゃが」のレシピはdancyu WEBでも公開いたします。

文:編集部 写真:長野陽一 動画:町田直人