
焼酎好きが通い詰める八丁堀の名酒場「だけん」で今春開催した「焼酎のつまみ教室」。店主の井上亮さんに、いまお薦めしたいつまみと焼酎のペアリングを指南していただきました。第5回は「だけん」名物の「南蛮からあげ」を本邦初公開! 東京・八丈島の島焼酎「情け嶋」のソーダ割りをシュワっと合わせます。南蛮酢が決め手の唐揚げと、スパッと油と切る島風のような麦焼酎ソーダ割り。無限ループです。

焼酎を見つめ続けて20年以上。蔵元から絶大な信頼を集める焼酎の伝道師。パートナーの奈美さんと共に店に立ち、自ら厳選した焼酎・泡盛を200種以上を取り揃える。九州産の素材を生かした料理とのペアリングも秀逸で、月1度、蔵元を呼んでペアリングイベントも開催。

| 鶏もも肉 | 1枚(250〜300g) |
|---|---|
| 醤油 | 大さじ2(下味用) |
| 酒 | 大さじ2(下味用) |
| 味醂 | 大さじ1(下味用) |
| 片栗粉 | 大さじ3 |
| カットレモン | 2つ |
| ★ 南蛮酢 | |
| ・ 醤油 | 大さじ2 |
| ・ 酒 | 大さじ1 |
| ・ 酢 | 大さじ2 |
| ・ 砂糖 | 大さじ1 |
| ・ ごま油 | 小さじ1/2 |
| ・ 唐辛子 | 2、3個(輪切り) |
南蛮酢の材料をすべて鍋に入れて火にかける。ひと煮立ちさせたらボウルに移しておく。
鶏もも肉を5cmくらいにカットする。厚みがある部分には切れ目を入れ、繊維の部分にも垂直に切れ目を入れておく。地鶏ではなく、できるだけ柔らかい鶏肉を選ぶのがベター。

ボウルに鶏もも肉を入れ、酒、味醂、醤油を揉み込む。

下味をつけた鶏もも肉を袋に入れ、片栗粉を入れて肉全体にまぶす。南蛮酢を絡ませたいので、衣はしっかりつける。

180℃に温めた油で鶏もも肉を揚げる。肉同士がくっつかないように離して入れる。


揚げ時間の目安は5分。衣がきつね色になったら油からあげ、熱々のまま南蛮酢に浸けて、たっぷりとまとわせる。


お好みで皿にレタスなどの葉野菜を敷いて、南蛮からあげを盛り付ける。レモンを添えて召し上がれ。



文:井上麻子 撮影:五十嵐一晴