
日本酒を愛飲し、日々楽しんでいる日本酒ライターさんたちに、家でつくる“テッパンつまみ”を教えていただきました。何度もリピートして、無駄な手順が省かれた名レシピ揃い。きっと、あなたの晩酌のお役にも立つはずです! 日本酒や発酵食品等に詳しいライター・藤田千恵子さんの家つまみを、3回に分けて公開いたします。
族とのご飯=晩酌なので、おかず=酒の肴です。お手本は居酒屋さんのメニューですが、完璧な再現は無理なので自己流で。たとえば好物の南蛮漬けは、切り身を多めの油で焼くという横着をし、常備菜の玉ねぎの酢漬けを添える。旅先で出会った美味を家族に説明したくて「こんな感じ」と真似することも。家でなら自分の選んだ調味料で味つけし、化学調味料を使わずに済むので、そこは舌にも体にもラク、お酒とも合うなあと感じています。
なじみの居酒屋である東京・根津の「さかなのさけ」のメニューがヒント。ボリュームと酸のある大阪「奥鹿」の熟成酒を合わせた。

ライター。酒と発酵食品、着物などの手仕事をテーマに取材。今後、書き進めていくのは、1980年代に日本酒再興にかけた人々の姿を追う“地酒の青春時代について”。

撮影:伊藤菜々子