夏はガツンと肉中華
【ようこそ!俺酒場「田舎の大鵬」③】ナチュラルワインの白にぴったり!ピータン×ピーマンの濃厚で香ばしい"焼椒皮蛋"(焼きピーマンのピータン和え)は、この夏リピート間違いなし

【ようこそ!俺酒場「田舎の大鵬」③】ナチュラルワインの白にぴったり!ピータン×ピーマンの濃厚で香ばしい"焼椒皮蛋"(焼きピーマンのピータン和え)は、この夏リピート間違いなし

シェフがもし家で酒場を開いたら、どんなつまみを出すのだろう……。という妄想でスタートしたdancyuWEB連載「ようこそ!俺酒場」が、dancyu2026年夏号に登場。『田舎の大鵬』渡辺幸樹シェフに俺酒場メニューを5品考案していただきました。2品目は、アレンジに困りがちなピータンを使った中華酒肴、焼椒皮蛋(シャオジャオピーダン)です。

ピータンが爆速でなくなる

野菜を生かしたつまみ、一品目は渡辺さんが“ピータンピーマン”と呼ぶ焼きピーマンのピータン和え。直火でこんがり焼いたピーマンはそれだけで美味だが、ピータンの濃密な旨味を重ねることで中華の酒肴へと昇華。

「ピーマンは焦がした皮をむきすぎないように。この香りが、ピータンのアンモニア臭をスパッと切ってくれるんです」

個性の強さゆえアレンジに困りがちなピータンだが、このレシピを知ったら俄然手に取る頻度が上がりそうだ。シェフが愛するナチュラルワインの白が最高にハマる。

焼椒皮蛋(焼きピーマンのピータン和え)のつくり方

材料材料 (3~4人分)

ピーマン4個
しし唐1袋(または万願寺唐辛子)
ピータン2個(殻をむいて8等分)
にんにく1片(包丁で叩き潰す)
乾燥唐辛子2〜3g(粗挽き)
米油30g
A
・ 小ねぎ適量(小口切り)
・ 醤油5g
・ 胡麻油4g
・ 黒酢2g
・ 塩2g
・ 砂糖1g

1

ピーマン、しし唐は軽く押し潰してから焼き網で直火にかけ、転がしながら焼く。全体に焦げ目がついてしんなりしたら、焦げをそぎ落とすようにざっと皮をむき、種ごと粗く裂いてボウルに入れる。このとき、皮をむきすぎないほうがよい。

ピーマンの皮は、むきすぎちゃダメです!

2

1のボウルにピータンとにんにく、唐辛子を加え、フライパンで熱した米油をジュッとかける。Aを加えて混ぜ合わせる。

ねっとり質感のピータンがそのまま和え衣となる。焼きピーマンの焦げや種もよいアクセント。ひとくせある味わいを、蜜っぽいニュアンスのある南仏の白“Les Tuiles Bleues”がきれいにまとめてくれる。

教える人

「田舎の大鵬」オーナーシェフ 渡辺幸樹さん

1981年京都生まれ。父が開いた「大鵬」に2006年に入店し、親子で腕を振るう。四川や雲南を中心に中国にも足繁く通い、現地の技術を吸収。2021年「田舎の大鵬」をオープンした。

店舗情報店舗情報

田舎の大鵬
  • 【住所】京都府綾部市八津合町山ノ神65‐1
  • 【電話番号】なし(予約はインスタグラムのDMから)
  • 【営業時間】3月~6月は12:00~ 7~9月は17:30~
  • 【定休日】毎月1日、他に不定休あり
  • 【アクセス】JRほか「京都駅」より車で約1時間半
26年夏号「夏はガツンと肉中華」
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dancyu2026年夏号
A4変型判(160頁)
2026年6月5日発売/1,500円(税込)

文:本庄 彩 撮影:エレファント・タカ

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